東京歯科大学卒業後、臨床研修で様々な歯科治療に触れるなかで矯正分野の奥深さ、興味深さに魅力を感じて矯正治療の道に進み、九州大学病院に入局後7年の研修を経て熊本で開業された中西正光院長。

熊本には矯正治療専門クリニックが少なく、さらにアライナーを使用した矯正治療を主軸で行っているクリニックも少ないため、矯正治療を通じて地元である熊本の方々に貢献したいと考え開業を決心され、電子カルテを探していた時のことについておうかがいしました。

電子カルテをどのような視点でお調べになりましたか

まず第一に考えたのは、矯正治療に特化したシステムであることです。
様々なシステムがありますが、矯正治療に特化したものにはなかなか出会えず、b-alignに出会えた瞬間に、これだ!と思いました。


すべてのシステムがリンクしており一元管理されており、非常に仕事がしやすくなりました。操作自体が単純で、スタッフも1週間ほどで使用法を覚えてくれました。非常に使いやすく導入してよかったと感じています。

気に入っている機能はありますか

患者さんの重要事項がすぐに見れる位置に表示されていて情報を共有しやすいところです。また、当クリニックでは、スタッフ全員がすべての仕事をできるようにしています。なので、b-alignの操作スキルに関しても全員同じレベルです。ドクター、歯科衛生士、看護師、誰が入力してもクオリティが変わらず同じ状態が維持できるシステムが気に入っています。


一番ありがたいのは、口腔内写真をタブレットで撮影し、瞬時にカルテ上にアップロードできるところです。SDカードから移す手間がなく、とても効率が良いです。また、その場でクオリティの高い写真を撮影する意識や、何枚か撮影した同じ写真から1番良い写真を選ぶ選球眼も自然と備わってきています。手間が省けることと同時に個々の技術も向上してすごく感謝しています。

患者さまへの影響はどうですか

インビザラインの取り扱いが増えてくると、患者さんのデータ管理で多忙になります。詳しくいうと、前回の治療内容や今何枚目のマウスピースかをカルテで、ドクターサイトでクリンチェックを見て、別のフォルダで写真を見ることが必要。3つのデータを見ることは煩雑で、タイムラグが生まれてしまいます。「b-align」なら患者さんに関わる全ての情報が統合されているため、患者さんの状態の把握、治療の進行状況、治療方針を一気に確認することができます。

時間に対する導入効果はいかがですか

体感的にはトータルで30分~1時間は削減されていると思います。
目に見えてわかるのは、極端に残業が少ないことです。雇う側からしても雇われる側からしてもwin-winな状態になっています。

インタビュー後記

アライナーを中心に治療を行っている中で、分析や診断において複数のソフトウェアを取り扱いつつ院内オペレーションをまとめなければならないことは共通していえることかと思いますが、その中心にb-alignを据えていただいた中西先生のようなドクターに応えられるよう、信頼できる安定したソフトウェアの提供を今後もおこなっていきたいと思います。

熊本サニースマイル矯正歯科

熊本県熊本市中央区安政町6-2 クオリア 4F
TEL:096-211-2525
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